無くならない毛穴

私が自分の肌について気にし出したのはちょうど中学生の頃でした。年頃になればみな他人からの目が気になるものですが、私の場合はそこに当たり前にあるどうしようもない箇所が気になりはじめてしまったのです。それは鼻にある毛穴です。今ではそれが毛穴であり、皮脂を分泌する役割だということ、無くそうと努力しても無くならないこと。http://www.artsatkit.com/

どの人にでも共通で存在するものだという認識になりましたが、それがどうにも気になってしまったのです。雑誌やテレビを見ていてもそこに映る女性達には鼻にある黒い小さな点は見えません。ましてや化粧も知らない頃ですから余計に自分の素肌と化粧を施された女性との間にギャップがあるように感じました。爪でかいてみたり、当時ドラッグストアにある毛穴パックをしてみたり、有りとあらゆる方法で無くそうとしましたが全然無くなりません。

そんなことをしているうちに自分の鼻は赤くなり下手な刺激の為にみるみるニキビが増えました。そのうちそれがまた気になり潰してしまうようになります。そんな悪循環があったせいで20代の後半になっても肌の傷がなかなか無くならないのです。当時あんなに熱心に気にしなければ、そんなことに時間を費やさなければきっと今では凹凸の少ない肌で過ごせていたことでしょう。当時の自分に教えてやりたいくらいです。